児玉如橒（こだまにょうん）の能面

能面の作り方

　ここでは能面の作り方について、簡単に説明させていただいております。
　実際には、もっと細く複雑です。

1.準備

能面作りに必要な道具を準備します。

能面には、檜の木を使います。


木曾檜が最もよいとされています。

2.能面を打つ（彫り）

能面を彫っていきます。

3.塗り・古色

胡粉、鹿膠、やしゃぶし等使って彩色していきます。
能面作りの一番の難関となります。

そして完成です。
　

作品紹介

女系

• 小面（こおもて）
• 若女（わかおんな）
• 万媚（まんび）
• 深井（ふかい）
• 孫次郎（まごじろう）
• 朝日（あさひ）
• 増女（ぞうおんな）
• 曲見（しゃくみ）
• 姥（うば）

男系

• 十六（じゅうろく）
• 小喝食（こかっしき）
• 蝉丸（せみまる）
• 平太（へいた）

翁系

• 翁（おきな）
• 三番叟（さんばそう）

尉系

• 小牛尉（こうしじょう）
• 父尉（ちちのじょう）

神霊系

• 筋怪士（すじあやかし）

鬼神系

• 小べし見（こべしみ）
• 天神（てんじん）
• 獅子口（ししぐち）
• 顰（しかみ）
• 顰（しかみ）二作目

怨霊系

• 般若（はんにゃ）
• 赤般若（あかはんにゃ）

狂言面

• 大黒（だいこく）
• 乙（おと）
• 影清（かげきよ）