姥(うば) : 児玉如橒(こだまにょうん)の能面

姥(うば)


■説明
老いた女性の面。額や頬に多くの皺(しわ)が描かれています。
目の部分が盲目の面と同じようにくりぬかれているのが特徴です。
主にツレが老人の女性の役の場合に用いますが、特定の流派ではシテの面に用いることもあります。
「高砂」のおじいさんとおばあさんの、おばあさんの方ですが、能では老女神の化身とされています。
能面:姥(うば)


能面:姥(うば)
能面:姥(うば)
能面:姥(うば)