顰(しかみ) : 児玉如橒(こだまにょうん)の能面

顰(しかみ)


■説明
しかめっ面の“シカミ”の意。極度の怒りで猛悪な相となった鬼の面。
顔のあらゆる筋肉を硬直させ顔の中心に集結させた表情で、凄まじく怒った相貌です。
この面は洞白作の写しです。
能面:顰(しかみ)


能面:顰(しかみ)
能面:姥(うば)
能面:顰(しかみ)